排水処理ー有機物分解法
有機物分解法とは
有機物分解法とは嫌気分解・好気分解を多数回繰り返すことにより、システム内に取り込まれた有機物が微生物の働きにより効率よく分解され、最終的にはガス(CO2とCH4)になるという、自然界の循環サイクルに学んだ水処理のシステムです。
好気バクテリアと嫌気バクテリアのみが関与し形成される有機物分解・循環システムは自然界ではごく当たり前に、どのような環境下においても日常的に見られることであり、それはただ自然の法則に従い機能しています。
自然を見て、自然に学ぶ。この新たな水処理システムは、従来の水処理と比べ圧倒的にエコロジーであり、ランニングコストも安く抑えることができます。環境破壊が叫ばれる昨今、省エネ、エコロジーがスタンダードになった今、まさに時代に則した水処理システムである有機物分解法によるIP処理方式をご提案いたします。

特徴
1.既設浄化施設の改修にも対応、既設処理能力のアップ
活性汚泥法の調節槽を有機物分解法に容易に改造できます。
2.全ての有機物を分解し、汚泥を排出しません
嫌気分解で有機物を窒素ガスや炭酸ガスに分解し、好気分解ではバクテリアのエネルギー源として分解するサイクルを効率よく繰り返すことで、汚泥の発生がなくなります。
3.省エネルギーでランニングコストが安い
有機分解法の好気分解は嫌気分解と共存するため、通気性嫌気性という酸素をあまり必要としない方法です。そのため、必要な曝気電力が少なく、汚泥の返送も必要なく、省エネルギーです。
また、汚泥処分費が少なくなり、電気使用料はわずかです。そのため従来法に比べランニングコストが大きく減少します。
4.運転管理が容易
有機物分解法はメンテナンスフリーの施設です。
曝気風量の確認と浄化水質の確認を行うだけなので専門の運転要員は不要です。